コラム
筋トレ前後のストレッチの効果とやり方
筋トレの効果を高め、怪我を予防するために欠かせないのがストレッチです。しかし、「筋トレ前と後でどんなストレッチをすればいいの?」「そもそもストレッチって本当に必要?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。この記事では、筋トレ前後のストレッチの効果と具体的なやり方を解説します。
2種類のストレッチを使い分ける
ストレッチには大きく分けて「動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)」と「静的ストレッチ(スタティックストレッチ)」の2種類があります。それぞれ効果と適したタイミングが異なるため、正しく使い分けることが重要です。
動的ストレッチ
体を動かしながら筋肉を伸ばすストレッチ。関節の可動域を広げ、筋温を上げる効果があります。筋トレ前に最適です。
静的ストレッチ
一定のポーズで筋肉をじっくり伸ばすストレッチ。柔軟性の向上や筋肉の緊張をほぐす効果があります。筋トレ後に最適です。
筋トレ前:動的ストレッチ
筋トレ前には動的ストレッチを行いましょう。体を動かしながら筋肉を温めることで、トレーニングのパフォーマンスが向上し、怪我のリスクを下げられます。
動的ストレッチの効果
筋温が上がり、筋肉が動きやすくなる
関節の可動域が広がり、正しいフォームで動ける
心拍数が徐々に上がり、体がトレーニングモードに入る
神経系が活性化し、筋力を発揮しやすくなる
おすすめの動的ストレッチメニュー(5分)
1. アームサークル
両腕を大きく前後に回します。前回し10回、後ろ回し10回で肩周りをほぐします。
2. レッグスイング
壁に手をついて立ち、片脚を前後に大きく振ります。左右各10回ずつ行い、股関節の可動域を広げます。
3. トランクツイスト
足を肩幅に開いて立ち、上半身を左右にひねります。腕を水平に広げて10〜15回繰り返し、体幹をほぐします。
4. ウォーキングランジ
大きく一歩前に踏み出してランジの姿勢を取り、交互に歩きます。左右合わせて10歩で下半身全体を活性化します。
5. バットキック
その場で軽くジョグしながら、かかとをお尻に近づけるように蹴り上げます。20回行い、太もも前面を温めます。
筋トレ後:静的ストレッチ
筋トレ後には静的ストレッチを行いましょう。トレーニングで緊張した筋肉をゆっくり伸ばすことで、回復を促進し、翌日の筋肉痛を軽減できます。
静的ストレッチの効果
筋肉の緊張をほぐし、リラックスさせる
血流を促進し、老廃物の排出を助ける
柔軟性を向上させ、怪我のリスクを減らす
筋肉痛を軽減する効果が期待できる
おすすめの静的ストレッチメニュー(5〜10分)
1. 胸のストレッチ
壁に手をつき、体を反対側にひねって胸を開きます。左右各20〜30秒キープします。
2. 肩・背中のストレッチ
片腕を胸の前に伸ばし、もう一方の腕で手前に引き寄せます。左右各20〜30秒で肩と背中をほぐします。
3. 太もも前面のストレッチ
片足を後ろに曲げてつかみ、かかとをお尻に近づけます。壁に手をついてバランスを取り、左右各20〜30秒行います。
4. 太もも裏面のストレッチ
床に座り、片脚を伸ばしてつま先に向かって上体を倒します。無理のない範囲で左右各20〜30秒キープします。
5. お尻のストレッチ
仰向けに寝て、片膝を反対側の胸に向かって引き寄せます。左右各20〜30秒で臀部をしっかり伸ばします。
まとめ
筋トレの効果を最大化し、怪我を予防するためには、トレーニング前の動的ストレッチとトレーニング後の静的ストレッチが重要です。それぞれ5〜10分程度で十分なので、トレーニングの一部として習慣化しましょう。
ストレッチを含めたトータルのトレーニング時間を考慮して、サクトレであなたに合ったメニューを作成してみてください。
著者
yousuke
筋トレ歴10年以上|ボディメイク大会出場経験あり|90kg超から現在の体型に変化